夏の沖縄といえば航空会社の稼ぎ時で運賃は当然に高額と思っていました。私は2016年にANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)を獲得すべく修行を計画した時に、「暖かくなるまでにANASFC修行を終わらせる」がスローガンでした。暖かくなれば沖縄路線は放っておいても観光客の需要があるため、修行僧を安価で搭乗させる必要はなさそうに思えたからです。

東京(羽田・成田)をベースにして航空券代を抑えつつ、早くANASFC修行を終わらせるという時間的節約と両立を図るには沖縄路線のプレミアムクラス搭乗が必須です。プレミアムクラス正規運賃は航空券代が非常に高額になるため狙い目はプレミアム旅割28とプレミアム株主優待です。ANAの株主優待券は1枚4,000円前後で購入することができます。

完全に夏休みに入っている7月の終わり7/30(土)に沖縄那覇往復の修行シミュレーションをしてみました。意外にもプレミアムクラスの運賃は高騰していませんでした。このブログを書いている時点では、プレミアムクラスが予約開始の2ヶ月前である5月30日から2週間ちょっとたっているため、シミュレーションフライトの便は満席です。<img src="http://www.anasfc.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">


東京羽田⇒沖縄那覇⇒東京成田という単純往復では無いフライトです。1プレミアムポイント(以下PP)を取得するのに必要な支出であるPP単価は往復で10.98円です。お得な水準ではありませんが、航空券代が高すぎて修行不可というほどのものではありません。

ちなみに5月1日に解脱済の私のANASFC修行の第6回(2016年2月20日・土)の搭乗実績は以下です。3月までは東京羽田⇔沖縄那覇のプレミアム旅割28は閑散期にもかかわらずプレミアム株主優待割引より圧倒的に高くコストパフォーマンスが悪かったです。ところが4月以降はプレミアム旅割28が安くなっていて、株主優待券の出番は減っています。

閑散期の2月の沖縄往復は株主優待券4,017円と航空券代で61,367円、PP単価は10.76円です。一方、繁忙期7月末の沖縄往復は62,830円、PP単価10.98円と両方の差が1,463円しかないことに驚きです。盆暮れ正月、GW、3連休を外せばどの時期でも効率的なANASFC修行が可能です。


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