本日3月22日の朝にANAで大規模なシステムトラブルが発生して、日本全国で欠航と遅延が相次ぎました。23日の未明にすべて復旧したようですが、公式サイトでは原因について触れられていません。今年はANAに18回搭乗し、おととい3月20日にもスタフライヤー(コードシェア)を利用しているため空港で慌てる人たちをニュースで見て他人事には思えませんでした。

業務の正確性の確保、効率性の追求による運賃値下げやサービス向上にシステムの利用は欠かせないと思います。システムの恩恵は業務を行うANAだけではなく顧客も受けているのですが、トラブルがあるともはや手動で対応することは難しく、大混乱になるリスクがあることを認識しました。

エアドゥ、スターフライヤー、ソラシドエアといったANAグループのエアラインがANAと同じシステムを利用していることは知りませんでした。ANAグループ内で振り替えができないことも被害を大きくしてしまったようです。私は家族旅行で4月28日に東京・成田⇒沖縄・那覇、5月1日に沖縄・那覇⇒東京・羽田のANA便を利用する予定です。帰りの5月1日にシステムトラブルで沖縄から帰って来られなくなることは避けたいです。<img src="http://www.anasfc.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">

私はシステムの素人なので良く分かりませんが、インターネット上には4台あるデータベースサーバーが全部止まってしまったため人為的ミスと書かれたものが多くありました。データベースサーバーが4重にバックアップされていたとすると同時に4台が故障する確率は低く、何らかの作業ミスと思われます。人間はミスをする生き物なので個人を責めても仕方ないのですが、特定の個人がトラブルの引き金になっていたとしたら当人は簡単には立ち直れないくらいのダメージを受けているでしょう。きちんと原因を究明して再発防止に努めていただけることを期待します。


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