今後もANAグループを利用する予定

私は大学入学とともに北海道から上京し、初めて飛行機に乗りました。航空運賃は高価であるため帰省は夏休みと年末年始の２回だけでした（費用は親持ち）。利用していたのは割引運賃が多く設定されていた日本エアシステム（以下JAS）です。その後、北海道国際航空（現エアドゥ）が新規参入してからは『道民の翼』を応援すべくエアドゥを使うようになります。就航当初は衝撃的な格安運賃も、エアドゥ便と重なる時間だけ大手が値下げをしてきます。業績は悪化してエアドゥは破綻してしまいました。再びJASの利用に戻したところ、今度はJASが事実上JALに吸収されて合併します。

JAL・JAS合併を契機に関心がなかったマイレージに注目するようになりました。私は年1、2回の飛行機利用のため特典航空券を取得できるほどマイルは貯められないと諦めていました。しかし、クレジットカードの利用を中心に飛行機に乗らずしてマイレージを貯められることを知ったのです。

マイレージを陸で貯めることを前提にJASを吸収したJALグループか、生まれて一度も搭乗したことがなかったANAの二択となります。このころ生まれてすぐの子供（生後数カ月）といっしょに搭乗しなければならなくなり、ベッドを設置できるかを確認するとANAだけが設置できました。このベビーベッドが決め手になりANAグループを利用して今に至ります。今後もANAメインで搭乗をしていく予定ですが、羽田から大阪や九州へ行くときは普通席のシートピッチが広いコードシェアのスターフライヤーを使うと思います。エアドゥがスターフライヤーのように広々座席の航空機を導入すれば実家への帰省はエアドゥを利用したいところです。