ANASFCカード取得を目指して2016年に修行決行

ANAスーパーフライヤーズカード（以下ANASFC）とは、ANAの上級会員として予約の優先、空港での充実サービス等により快適な空の旅が約束されるクレジットカードです。ANASFCを取得するためには、飛行機に搭乗してプレミアムポイントを貯めてANA上級会員であるダイヤモンドサービスまたはプラチナサービスメンバーになる必要があります。

プレミアムポイントとは、ANAプレミアムメンバーの認定を目的として、毎年1月～12月の12カ月間（暦年）にマイルとは別に登録しているポイントです。前年に獲得したプレミアムポイントに応じて翌年の4月から1年間ANAのプレミアムメンバー（上級会員）としてワンランク上のサービスを受けることができます。

ステイタス別プレミアムメンバーサービス一覧・ANA公式サイト

搭乗がスマートになったり、ANA専用ラウンジ（カード会社のゴールドラウンジとは比較になりません）が使えたりと非常に魅力的なANA上級会員ですが、期間は1年間限定です。しかし、ダイヤモンド、プラチナサービス期間中に申し込みができるANASFCに入会するとクレジットカードの年会費だけで上級ステイタスが維持されるすぐれものです。

プラチナサービスを受けられる50,000プレミアムポイントを一度貯めることで永続的なANA上級会員になれます。このANASFC獲得のために過酷なフライトを行う人ことは修行と呼ばれています。ANASFCの特典はダイヤモンドに及ばないもののブロンズ以上でプラチナとほぼ同じレベルになっています。
↓あこがれのANASFC（画像はJCBワイドゴールド）

↓私のメインカードであるANAVISAゴールドカード『SUPER FLYERS』の帯を付けたい・・・

スーパーフライヤーズカードの特典・ANA公式サイト

実家のある北海道への帰省はどうしてもお盆近辺や年末年始になってしまいます。8/15や1/3は避けても帰省客と観光客で新千歳空港のチェックインカウンターや保安検査場は長蛇の列です。混雑でウンザリしていたので、優先チェックインカウンター、手荷物受け取りの優先、専用保安検査場の利用、優先搭乗等、待たずに飛行機の乗り降りができる上級会員資格が欲しいと思っていました。
しかし、陸で貯めたマイレージを特典航空券に交換して使った場合は、プレミアムポイントが付与されないのです。上級会員であるプラチナメンバー＆スーパーフライヤーズカード発行のためにはプレミアムポイント50,000を貯める必要があり50万～60万円分の出費です。年に数回しか乗らない飛行機のために50万円程度を使うとのは、さすがに費用対効果が悪いため上級会員は諦めていました。
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今年の夏に実家へ帰省するときに特典航空券では席が取れず、ここ数年でサービスが始まったANA SKYコイン（以下スカイコイン）を使いました。ANAマイレージをスカイコインに交換するときは通常は等価交換（1マイル→1スカイコイン）ですがANAワイドゴールドカードの利用者は一度に50,000マイル以上の交換で1マイル→1.6スカイコイン（1.6倍）の優遇レートになります。スカイコインは現金と同じ扱い（1スカイコイン＝1円）になるので便自体が満席で無い限りは航空券が取得できます。ただし、レギューラーシーズンの羽田新千歳線は15,000マイルで往復できるの対してスカイコインは現金扱いのため往復で50,000スカイコイン程度（正規運賃なら70,000スカイコイン程度）がかかって費用対効果は低くなります。

2015年10月のある日、ANAのサイトを見ていて、プレミアムポイントが2,330付与されていることに気付きました。今年は夏に全額スカイコインでただ乗りして実家へ帰省しただけなのになぜプレミアムポイントもらえた？と調べていて驚きました。スカイコインの利用の場合はプレミアムポイントがもらえるようです。知らなかった・・・
ANA公式サイト・スカイコイン
公式サイトページ下部のお問い合わせの上にあるマイル積算の項目のところに、
「ANA SKY コイン」のご利用でご搭乗の場合も、所定のフライトマイル・プレミアムポイントを積算いたします。
とあります。本家本元が言っているので間違いありません。

マイレージ（マイレージやスカイコインに交換できるポイント）はけっこうたくさん貯まっているため、ANAプラチナメンバーを目指して2016年に修行を決意しました。
元日は普通席を中心に運賃がかなり安くなっていましたが、割安どころのプレミアムクラスは本日時点で既に満席が多くなっていました。2016/1/9（成人式の3連休）から修行を開始することにしました。