ANAスーパーフライヤーズカード（以下ANASFC）を発行できる資格を得るために、2016年にANASFC修行をして50,000プレミアムポイント（以下PP）の獲得を目指しています。今までに貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してANA SKYコイン（以下スカイコイン）に交換して無料で航空券を取得する原資としました。
50,000PPに到達するフライトはGWの家族旅行（沖縄往復）です。2016年になって7回目の沖縄本島上陸で初めて本格的な観光をすることになりました。4/29（金・祝）は古宇利島、美ら海水族館、名護パイナップルパークへ行くことにしました。まずはホテルからタクシーでレンタカーを利用するTギャラリア（おもろまち）へ向かいます。レンタカー屋としては営業開始時間が9時と遅く、手続きをすませて実際に出発したのは9：30過ぎでした。
沖縄自動車道をスイスイ走っていると下の子がまさかの車酔いになってしまいます。パーキングエリアで回復してから名護を目指すも、一般道に入って渋滞にはまってしまい古宇利大橋に着いたのは11時過ぎでした。那覇は雲が多かったですが、古宇利島は晴れていて古宇利大橋から見えるエメラルドグリーンの海は絶景でした。思わず車を止めて海をずっと見ていたい衝動にかられてしまうため、駐停車禁止になっていることは納得できます。駐停車禁止ですが私たち家族を含めて橋を渡る車は全てノロノロ走行をしていました。
古宇利大橋を渡ってからビーチに降りてみようと駐車をしますが料金は驚きの無料です。普段は人気のない場所でも観光客がくるときだけ500円とか駐車料金を取るところが多いですから、ありがたいです。
エメラルドグリーンの海、波打ち際の透き通る海水、綿のような砂浜、これほど綺麗なビーチは初めてです。
渡って来た古宇利大橋をビーチから撮影
ビーチを堪能してからオーシャンタワーを目指します。古宇利オーシャンタワーに登るのは自動運転のカートです。高台から拝む古宇利大橋と海はこれまた絶景でした。
昼時になっていたので古宇利オーシャンタワーのレストラン、オーシャンブルーに入ります。オーシャンブルーは本格的なナポリピッツァを味わえます。沖縄でピザ？と思いましたが、しっかりとご当地の食材である島豚アグーが使われています。たっぷり野菜という宣伝通り、ものすごい量の野菜が使われていてヘルシーです。
食後には古宇利オーシャンタワーの展望台で鐘を鳴らし、シェルミュージアム、古宇利島の歴史資料館を見学します。古宇利大橋は専ら観光のために造られたと思いましたが、実際は住民の方への物資供給が最大の目的と知りました。私の故郷である北海道の青函トンネルが人々や物資を天候にかかわりなく安定的に運ぶ目的で造られたのと同じで勝手に親近感が増してしまいました。
古宇利大橋とビーチのみ見る計画でしたが、オーシャンタワーが予想外に見るところが多く、時間がおしてしまい美ら海水族館は今回諦めることにしました。<img src="http://www.anasfc.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">
再び古宇利大橋をノロノロと渡って次の目的地である名護パイナップルパークへ向かいます。GWにもかかわらず名護市内の道路は意外に空いていました。古宇利オーシャンタワーから30分程度で、パイナップルの楽園、名護パイナップルパークに到着します。
駐車場からパークまでは軽トラのような電車のようなパイナップル号で移動です。
名護パイナップルパークの入り口で家族撮影
名護パイナップルパークに入場すると自動運転のカートでパイナップル畑や南国の花が咲く森に入ります。どこか東京ディズニーランドのアトラクションに通じる風景です。ひとつ前に行った古宇利オーシャンタワーも自動運転カートだったので、自動運転ブームと勘違いしてしまいました。家族には、『これからの自動車は自動運転の開発力が重要な競争力となるから、沖縄の観光地も先取りしている。』などとウンチクをたれてしまいました。しかし実際は、単純に名護パイナップルパークも古宇利オーシャンタワーも株式会社名護パイン園という同じ企業グループ運営のため、設備が似通っているだけでした。知ったかは恥ずかしいです・・・
真っ青な空とヤシが生えるパーク内は沖縄が凝縮されています
缶詰でしかしらないパイナップルが埋まっているパイナップル畑は大人もビックリ
パイナップルパークの降りるとおみやげコーナーが充実しています。平日であれば稼働するパイナップルワインの工場が見られるのですが、残念ながらGWでお休みです。パイナップルワインの試飲コーナーがありましたが、我が家は運転手が私一人のためアルコールは厳禁です。パイナップルジュースと沖縄ならではのシークヮサージュースを飲みました。パイナップルは缶詰に慣れているせいか、100％ジュースの味に違和感を感じてしまいました。一方のシークヮサージュース100％は美味しすぎで、思わず一瓶買ってしまいました。
名護パイナップルパークを15:30過ぎに出発し、行きに車酔いをした下の子も帰りはグッスリと夢の中で、トラブルも無くおもろまちのTギャラリアに17時前には到着しました。
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