ANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)を発行できる資格を得るために、2016年にANASFC修行をして50,000プレミアムポイント(以下PP)の獲得を目指しています。今までに貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してANA SKYコイン(以下スカイコイン)に交換して無料で航空券を取得する原資としました。

PPを効率よく貯めたかどうかを示す指標が航空券代÷獲得PPで計算される1PPを獲得するのに必要は費用(以下PP単価)です。

第2回目は東京(羽田)⇒沖縄(那覇)⇒東京(成田)の那覇往復ルートです。


羽田発那覇行きANA993便は16分遅れて9:51に那覇空港へ到着します。那覇の天気は曇り雨との予報通り薄日が差す程度で雲がたくさんでした。わずかな滞在時間で雨が降らなかったのは幸いでした。前回の修行で初めて那覇空港に降り立ちましたが、次の石垣行きの便への乗り継ぎの時間が無いため空港の外に出たのは今回が初めてです。100年に一度の寒波が沖縄地方に到来しかかっているためか、肌寒い感じです。

那覇空港のバスターミナル(南国を感じられます)

帰りの便まで滞在できるのは2時間しかないため、ゆいレールに乗車することにしました。どこで降りるか目的地を決めていなかったので、1日乗車券を購入します。

那覇空港駅が日本最西端の駅であることを初めて知り、さらに隣の赤嶺駅が日本最南端の駅と知ります。まずは赤嶺駅で下車することにしました。終点の首里駅まで行ってしまうと帰りの成田行きの便に乗れなくなってしまうので、どこか途中まで行って折り返すことにします。


わずかな時間で日本最西端、最南端の駅に降り立って写真が取れました。残る最北端(稚内)と最東端(東根室)はともに故郷の北海道なので、写真に撮って記録したいです。稚内は自動車では行ったことがあるのですが、駅のホームには立ったことがありません。道東には行ったことが無いので東根室は未踏の地です。


次の駅の案内時に鳴るご当地サウンドが沖縄に来ていることを実感させてくれます。ゆいレールの車窓から那覇の町を見ていると県庁前に着きました。那覇市の中心地であるため下車します。平日の午前中なので観光客も少なかったです。


沖縄銀行の住宅ローンはANAのマイルが貯まるようです。


観光名所である国際通りの入り口


歩道の左側に“こくさいとおり”、右側に“国際通り”と書いてあります。ゆいレール車内では“こくさいどおり”と案内されていました。



これぞ沖縄という感じの『奇跡の1マイル』国際通りです。時間が無かったため入口から少し進んで、折り返しました。いつの日か、ゆっくりと『奇跡の1マイル』を全部歩いてみたいです。今回は帰りの便もプレミアムクラスだったのですが、時間が無くて那覇空港のANAラウンジには今回も入れませんでした。次回以降に那覇空港のANAラウンジにデビューしたいです。
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プレミアムクラスで往復同じCAさんと顔を合わせることを避けることと、プレミアム旅割28で安く航空券取得のため、復路は成田行きです。成田からそのまま帰国する人が多いせいか、搭乗口付近には外国人が集結していました。ダイヤモンドメンバーの後の優先搭乗は大量の外国人が列を作りました。スターアライアンスゴールドのメンバーの方がたくさんいたからでしょう。

搭乗ゲートで紙の2次元バーコードをあてると赤く光って足止めされます。紙の2次元バーコードで保安検査場を通過したのですが、なぜかANAカードで通過した情報になっていたようです。手持ちのANAVISAゴールドを渡してチェックしますがエラーです。まさか搭乗できない?と焦りましたが、新しく紙の搭乗券を発行してもらって事なきを得ました。
今回のフライト機は往路と同じボーイング767-300です。機種は往路と同じでしたが、プレミアムクラスのシートは往路とは異なり、がっちりとしたテーブル&コンセントとUSBポートが付いていました。



那覇空港は離陸する滑走路まで移動する際に機体左側の座席からは自衛隊の基地(海上、航空、陸上)を見ることができます。今回のフライトで予約した右側の座席からは海と海上保安庁の基地が見えました。


離陸直前にすれ違ったジンベエザメJAL機



離陸直後の那覇市街と海

離陸後は急角度で高度を上昇させていくのが通常ですが、気流の悪い所を避けるためか、しばらく地上すれすれの低空飛行が続きました。きれいな海を間近に見られるのは嬉しいものの、このまま落ちないか少々不安でした。危険な雲を避けてから高度を上げていきました。状況判断をきちんとできるパイロットはすごいものだと思いました。



高度を上げるのに時間がかかったため水平飛行に移るのも遅れたようです。機内食が配られたのは出発して約1時間経った13時過ぎでした。

プレミアムクラス4回目の搭乗にして初めて米が機内食で出ました。美味しいのですがお腹に貯まらないサンドウィッチに物足りなさを感じていたので、米はありがたいです。紅鮭菜めしご飯、味もボリュームも満足でした。チャンプルー(野菜や豆腐などを炒めた沖縄料理)という名前は知っていたのですが、食べたのは初めてです。鳥豆腐ちゃんぷるーはなかなかいけます。アップルジュースを食事と同時に頼んで、おかわりはコンソメスープを2杯いただきました。コンソメスープはかなりハマっています。

今回も前回の復路と同じで追い風に乗ったせいか、定刻よりも6分早い14:24に成田空港へ着陸しました。成田空港には初めて着陸しましたが空港の周りが森林だらけなのには驚きました。もう少し開けているかと思っていました。

成田空港着陸直前の周りの景色

成田空港に着いて知ったのですが、ターミナルビルまではバスで移動です。滑走路から空港ビルまでバスに乗るのはずいぶんと久しぶりです。就航直後のエア・ドゥで羽田をバス移動して以来です。最初に飛行機を降りられるプレミアムクラスの場合、バスで確実に着席できるメリットがあります。

私が乗車直後のリムジンバス(着席しているのはプレミアムクラスの人だけでガラガラ)

リムジンバスは続々と外国人が乗車してきて、空港ビルに到着するまで英語が飛び交っていました。外国に来たような不思議な気分を味わえました。

リムジンバスの車窓に見えるANAのガソリンスタンド

成田空港からは電車に揺られて、東京⇔沖縄延べ約3,000kmの移動で第2回修行は無事に完了しました。
ANASFC修行2016 第2回総まとめへ続く


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