ANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)を発行できる資格を得るために、2016年にANASFC修行をして50,000プレミアムポイント(以下PP)の獲得を目指しています。今までに貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してANA SKYコイン(以下スカイコイン)に交換して無料で航空券を取得する原資としました。第1回目の修行で実際に発生した支出は6,000円ちょっとです。

PPを効率よく貯めたかどうかを示す指標が航空券代÷獲得PPで計算される1PPを獲得するのに必要は費用(以下PP単価)です。

記念すべき修行の第1回目は東京(羽田)⇒沖縄(那覇)⇒石垣⇒東京(羽田)のルートです。プレミアムクラスへの搭乗、プレミアムチェックインの利用、ANAラウンジの利用、沖縄・石垣上陸と全てが初物尽くしで緊張しましたが特にトラブルもなく無事に完了しました。

1月9日夜のANAマイレージクラブの画像です。

PPは当然にゼロです。搭乗したANA便のマイページへのPP反映は翌日以降です。

1月10日の午前中には昨日の第1回修行の結果はANAマイレージクラブに反映されていました。

1月9日の3回のフライト(3レグ)で計算通りの7,090PPがマイレージとともに加算されていました。目標の50,000PPまで残り42,910PPです。実施した修行の3レグの平均PP単価は10.51円です。

東京から安さのみを求めて那覇や石垣に行くなら普通席旅割をできるだけ早く予約することです。しかし、PP獲得という点では、路線によって旅割55や旅割75(普通席)よりもプレミアム旅割28の方がお得だったります。2016年1月の石垣⇒羽田の旅割55(普通席)は19,790円です。この旅割55で取得できるPPは1,836PP(PP単価10.78円)です。羽田⇔石垣を往復は、19,790円×2=39,580円を払って得られるPPは1,836PP×2=3,672PPです。一方でプレミアム旅割28は、30,690円の片道で3,460PP(PP単価8.87円)を取得できます。プレミアムクラスを使っての修行は、修行の苦痛を大幅に和らげると同時に、拘束時間を半減させるという時間を大切にする効果も有しています。
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1月9日の石垣⇒羽田便は通常普通席の運賃は66,690円、株主優待割引で33,490円+株主優待券がかかります。前方の扉から普通席に搭乗する方の何人かが、プレミアムクラスを通って行く際に「わぁ。プレミアムの座席は広いね。お金持ちしか乗れない。」とか、「ここに座れるのは別世界の人」と小声で話しているのが聞こえました。

プレミアム旅割28を30,690円で取得している私は、多くの普通席搭乗者よりもANAへの支払いが少なかったりします。修行をするにあたってPP単価を下げるべく徹底的にANAの運賃を調べた結果、プレミアムクラスを事前予約したり株主優待券を使えば、相当にお得であることに気付いたのです。こんな文章を書いている私ですが、つい最近まで北海度帰省の旅に妻と、「カーテンの向こう側(プレミアムクラス)に座る人は富裕層に違いない。我々も金持ちになったら、いつの日かプレミアムクラスに搭乗したい」などと話していました。普通席の自分たちよりも少ない出費でプレミアムクラスに搭乗している人がいるとは夢にも思いませんでした。

ANAの運賃体系に限らず手間暇かけて、いろいろなことを調べれば快適に節約ができるものだと思います。修行をきっかけに、自ら調べることの重要性を再認識しました。

那覇も石垣も修行完了(解脱)までに今後も何度か訪れるため、お土産はほとんど買っていません。子供のおみやげに沖縄限定のハイチュウ(パイナップル、マンゴー)を買いました。適当に掴んで購入したもののハイチュウの包装部分は沖縄地方ゆかりの物が描かれていることに後から気付きました。次回の修行でハイチュウの絵柄の種類を確かめようと思っています。ハイチュウ以外で修行お疲れ様の自分のご褒美に「じーまーみ」というピーナッツを買ってみました。


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