ANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)を発行できる資格を得るために、2016年にANASFC修行をして50,000プレミアムポイント(以下PP)の獲得を目指しています。今までに貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してANA SKYコイン(以下スカイコイン)に交換して無料で航空券を取得する原資としました。
PPを効率よく貯めたかどうかを示す指標が航空券代÷獲得PPで計算される1PPを獲得するのに必要は費用(以下PP単価)です。
記念すべき修行の第1クインの利用、ANAラウンジの利用、沖縄・石垣上陸と全てが初物尽くしで緊張しました。
公共交通機関も順調に動いておりフライトの約1時間前に到着した羽田空港は3連休の初日ということもあって早朝にもかかわらずけっこう混んでいました。チェックインカウンターはお盆の新千歳の激混みと比べれば、たいして並んでいないものの、それなりに待ちそうです。
プレミアムクラスへの登場であるため、初めてプレミアムチェックインカウンターを利用します。目標とすべきはANASFC所持でのプレミアムチェックイン利用です。
プレミアムチェックインカウンターは2人のスタッフの方で対応していましたが利用者が少ないため、すぐに搭乗手続が済んで保安検査場もサクッと通過します。クレジットカード会社のラウンジは保安検査上の外にあって、保安手続が未了のためゆっくりできないのに対して、ANAラウンジは保安検査場を通過した場所にあるため出発時間ギリギリまでのんびりできます。
おのぼりさん状態でキョキョロしながら潜入します。ANAラウンジの受け付けにはエスカレーターとエレベータの両方があります。3階がANAラウンジ、4階が最上級会員であるダイヤモンドメンバー専用のスイートラウンジです。スイートラウンジはANASFCを所持していても入れない空間です。プレミアムクラスの搭乗券を見せて無事に中へ入ります。
入口から右側のリラクシングエリアを進んでいきます。休日の早朝ということもあり空いていました。いつも使っているクレジットカード会社のラウンジよりも全然快適です。
<img src="http://www.anasfc.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">
カウンター席、パーティションで区切られたスペース、一番奥の壁にくっついたコンセントの付いている椅子に座ります。スマホやタブレットの充電ができます。ANAラウンジ専用のWi-Fiが無料で使えます。
コンセントやWi-Fi以外にも雑誌や新聞、ソフトドリンク、アルコール、おつまみが無料です。フライト時間よりもかなり前に空港に着いてしまっても余裕で時間をつぶせます。ソフトドリンクはファミレスのドリンクバーのような感じです。景気づけにビールを飲むか迷いましたがトイレが近くなりそうなので我慢します。
ANAラウンジ専用のトイレは、廊下にANA歴代飛行機の写真がかざってあって航空機ファンの方には嬉しいものだと思いました。ラウンジを堪能してから出発時刻の20分前に搭乗口付近へ移動します。搭乗に補助が必要な方、ダイヤモンドメンバーに続いて、プレミアムクラスの優先搭乗でいよいよ出陣です。記念すべき初プレミアムクラスへの搭乗ですが、ボケていて座席指定をしていたかったので、窓際を逃しました。
搭乗してまず、かなりのおデブさんでも楽々座れるプレミアムクラスのシートの広さに驚きです。横も広いし前の座席との間隔も十分にあり、前の座席の人がリクライニングを全開にしても狭いと感じません。リクライニング、フットレストは手元のレバーで操作できます。1席にひとつコンセント、USBポートがついているため充電できますし、バッテリーを消費せずにノートPCやタブレットが利用できます。プレミアムクラスが21席ある大きい機体のボーイング777-200ですが、プレミアムクラスは満席でした。
水平飛行になってベルト着用サインが消えるといよいよ食事です。大きめのテーブルをセットして、布製のしっかりとしたおしぼりがCAさんから配られます。ドリンクに続きPremium GOZENの登場です。食後のデザートは沖縄県産の黒糖アイスクリームでした。
ち、小さい・・・
機内食を朝食にしようと何も食べずに搭乗して飢餓状態、しかも大食いの私にとっては少なすぎる量です。気になる味の方はというと上品な味で美味しいです。Premium GOZENも黒糖アイスクリームも文句なしです。量ではなく質で勝負という感じがしました。ドリンクはソフトドリンクもアルコールもおかわり自由なので、周りの方はバンバン頼んでいました。私はラウンジでオレンジジュースを3杯飲んでいたので、トイレが近くなることを防ぐためにリンゴジュースだけにしておきました。
CAさんにこれでもかというくらいドリンクを勧められました。プレミアムクラスは定員21名に対して、専属CAさんが2~3人ついている感じでサービスを重視しています。普通席しか乗ったことが無い私には驚きでした。
順調に飛行をしてそろそろ那覇空港が近くなってきたときに機長から、先着する便が那覇空港に着陸する際に鳥が衝突して滑走路内に落ち、滑走路が閉鎖中のため定刻11:30着の当便は11:50分過ぎの着陸予定とまさかのアナウンスがありました。那覇着11:30、次の石垣行は12:35発なので、滑走路の再開が遅くなって上空をクルクルの刑が長引くとヤバイと焦りました。石垣に着くのが大幅に遅れれば、石垣発15:35羽田行きにも乗れないかもしれません。修行は連続したフライトなので、一つコケると後ろも全部コケるという危険を再認識しました。
しばらくして那覇空港の滑走路は再開し、予定よりも早い着陸ができる見通しと機長から説明があったときは、ほっとしました。結果は定刻から12分遅れの11:42に那覇空港に着陸しました。
ANASFC修行2016 第1回実績その2(沖縄・那覇⇒石垣)へ続く
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